千年の修験 ―羽黒山伏の世界

作品紹介 Overview

人は死んで山に入り、山を胎内にして再生するという古代的な感覚を残す羽黒修験は、密教的色彩に彩られ複雑に儀礼を発達させたが、羽黒修験の秋の峰や冬の峰として、今も鼓動しているのである。
修験の過去と未来を問うてみようとしたのがこの本である。ここに参集した著者たちは、全員が羽黒修験の秋の峰を実践した体験者である。初年を体験したものから20回になろうとする者までいる。大学に席を置くものがほとんどだが、羽黒修験とのかかわりは、研究者というより体験者といった趣のほうが強い。各人の論考は、秋の峰の体験の中から育ったものである。
「この道場は甚深秘密の霊峰なれば、他言は固く禁制でござる」とされる羽黒修験の秘密の道場の内側からの声を届ける。

<目次>
・修験はどのように行われるか 島津弘海
・山伏の発生 中沢新一
・秋の峰の歴史を歩む 関守ゲイノー
・「声」と「音」がつくる儀礼 大内典
・六根清浄 岡千曲
・羽黒山・開山伝承の宇宙観 内藤正敏
・考古学からみた羽黒修験 時枝務
・羽黒修験んお儀礼と芸能 神田より子
・冬の峰のコスモロジー 鈴木正崇
・ドキュメンタリー映画『修験 羽黒山 秋の峰』シナリオ 北村皆雄

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詳細 Datail

新宿書房 島津弘海+北村皆雄編
デザイン:杉浦康平+佐藤篤司

2005年4月発売 【A5版】372ページ