伊那旭座にて、9月6日(金)より北村皆雄監督作品 「ほかいびと-伊那の井月」と 「倭文 (しづり)　 旅するカジの木 」上映決定!



井月が10年ぶりに伊那に帰ってきた!
伊那市ゆかりの俳人・井月を描いた「ほかいびと-伊那の井月」(2012年/119分) と、
衣の原点を追った新作映画「倭文(しづり)　旅するカジの木」(2024 年/119 分) の2本を、
伊那市出身のドキュメンタリー映画監督 北村皆雄が故郷 伊那の映画館「旭座」で公開!



○伊那旭座
長野県伊那市荒井錦町3400
TEL 0265-72-2188



○上映時間
9月6日 (金)~9月16日(月祝)、火曜定休
「ほかいびと-伊那の井月」は各日10:00 より。
「倭文 (しづり)　旅するカジの木」は各12:30 より。



北村皆雄(きたむら・みなお)
伊那市芸術文化大使・映画監督・
ヴィジュアルフォークロア代表・井上井月顕彰会会長。
1942年、伊那市美篶青島出身。伊那北高校卒。
火曜定休 1960年代から、人々の祭礼や習俗、
「ほかいびと – 伊那の井月」 は各日 10:00 より。 日常の営みにカメラを向けてきた
「倭文 ( しづり) 旅するカジの木」は各日 12:30 より。 映像民俗学の第一人者。



監督による舞台挨拶も開催予定! 詳細は映画公式ウェブサイトにて!
映画ウェブサイト https://shizuri-movie.com/



「ほかいびと-伊那の井月」(2012年/119分)
【出演】田中泯 【語り】樹木希林 【音楽】一柳慧



芥川龍之介に見いだされ、山頭火に慕われ、つげ義春が漫画に描いた俳人・井上井月。
井月を愛する伊那人が 90 年をかけて集めた1800 の句、逸話、日記の断片、聞き書きに基づき、 井月の謎の生涯をドキュメントとフィクションで明らかにする!



漂泊の俳人・井上井月は幕末から明治にかけて、伊那谷をおよそ 30 年放浪した。
家も家族も持たず、一所不在を貫きながら、伊那の自然、風土、生活を詠った。
訪れる人を寿き、死者への追悼句を捧げ、一宿一飯のお礼に句を置いて去る姿は、
日本古来の “ほかいびと(寿・祝人)” を髣髴とさせるのだった…。



制作 井上井月顕彰会 http://www.seigetsu.org
ヴィジュアルフォークロア
問い合わせ TEL 03-3352-2291 (ヴィジュアルフォークロア)



「倭文(しづり) 旅するカジの木」(2024年/119分)
【語り】冨永愛 【神話出演】麿赤兒+大駱駝艦、コムアイ
【倭文制作】山口源兵衛、石川文江、西川はるえ、妹尾直子



幻の織物〈倭文〉とはなにか?
それは織物の神の名でもあるという…



諏訪大社のご神紋、カジの木の葉。
衣服の始源を担った「カジの木」のルーツを遡り、第二の皮膚と呼ばれた〈衣〉の力を探る。
古代の日本人が倭文という謎の織物に込めた力とは何だったのか!?



現代の織りを担う 4 人の作家が 3 年がかりでカジの木の樹皮を使い、 〈倭文〉の創造的復元に取り組む。



◯特別展「衣の原点 – 倭文によせて」
伊那市創造館にて開催! 映画に登場する 倭文の織物をご覧いただけます。
9 月 4 日(水)~ 9 月 30 日(月)
午前 10 時~午後 5 時 毎週火曜日休館・入場無料
9 月 6 日(金)15 時 30 分から、 帯匠 山口源兵衛氏による特別解説



問い合わせ
ヴィジュアルフォークロア
TEL 03-3352-2291

Follow me!